ハイブリッド豊胸(シリコンバッグと脂肪注入による豊胸)

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こんにちは。

今回は、現在乳房バッグが入っていて、「今よりもバストを大きくしたい」という強いご希望を持たれた方です。

当初はバッグを大きなサイズに入れ替えることでしたが、今現在のバッグの状態は、問題なく抜去するのは、いたずらに組織にダメージを与えます。

話し合った結果バッグの入れ替えではなく、脂肪を追加してバストアップをすることにしました。

いわゆる 乳房バッグとコンデンスリッチ脂肪を併用した「ハイブリッド豊胸」です。

本ゲストの場合、バッグは大胸筋下に挿入されておりますので 脂肪は皮下・乳腺下・大胸筋内に注入する事になります。

しかし一つ問題点があります。

バッグを入れている方はバックの上下の組織が圧迫されており脂肪の注入量に制限が生じます。つまり、狭い組織内に無理に脂肪を注入しても壊死したりシコリの原因となるのです。したがって、こういうケースでは、無理な注入はしません。脂肪が万が一余ったときは凍結保存しておき、時期を見て追加注入をすることをお勧めしています。

前置きはこのくらいにして術前写真です。

【術前】

ハイブリッド豊胸ハイブリッド豊胸ハイブリッド豊胸

元々大きく綺麗なバストです。

脂肪採取は大腿全周と二の腕です。

コンデンスリッチ脂肪を作成しました。

いよいよ脂肪注入です。前述しましたが、大胸筋下には注入できません。

また御本人の訴えより「右のバストが大きいので 大きさを合わせてほしい」ということでした。

結果、右170ml 左200ml脂肪を注入しました。

【2週間後】

ハイブリッド豊胸ハイブリッド豊胸ハイブリッド豊胸

 

いかがでしょうか?

まだ2週間なので少し内出血が残っていますが、バストの大きさは大きくなりました

左右の大きさの差も気にならなくなりました。

現在コンデンスリッチ脂肪が凍結保存されており今後、追加注入予定です。

現在バッグが入っていて更に大きくしたい方。

バッグのトラブル(破損・拘縮等)がないのならばハイブリッド脂肪豊胸 がお勧めです。

脂肪を採取した部位はきれいなラインになり、更にバストアップ!!

お勧めです。

ご興味がある方はぜひ 無料カウンセリングにいらしてください。

 

ハイブリッド豊胸の詳細は、「ザクリニックの公式ホームページ」をご覧ください。

筆者のご紹介

加藤敏次

10年にわたり数多くの外科手術を手掛けてきた形成外科専門医。現状に満足することなく高みを望む「進化し続ける美容外科医」を志す。脂肪専門のスペシャリストとして世の中に貢献しようと日々邁進する。気さくで親身な姿勢がゲストからの人気を集めるドクター。

  • 日本形成外科専門医
  • 日本顎顔面外科学会会員
  • 日本美容外科学会会員
  • VASER Lipo認定医
  • コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医
  • VASER 4D Sculpt(ベイザー4D彫刻)認定医

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