生理食塩水バッグを抜去、へこんだ胸にコンデンスリッチ豊胸
こんにちは。
今回は『46歳 コンデンスリッチ豊胸+生理食塩水バッグ取り出し』の症例です。20年前に生理食塩水バッグを挿入しました。バッグに違和感を感じ、取り出し希望で受診されてコンデンスリッチ豊胸をすることとなりました。
術前写真です。左右差が顕著です。向かって左の方が外観上バストの大きさが小さいです。
同じ大きさのものが入っているのにも関わらずこのような場合は、被膜拘縮が強い可能性があります。
実際に取り出したバックです。
生食バッグ150cc、ラウンドタイプ、表面はスムースでした。明らかな破損はありませんでしたが、左のバックには石灰化が付着していました。
また摘出した直後の状態です。
バックが長時間挿入されていた時よく見られるのですが、バストが凹んでしまうのです。
左右ともに凹んでいますが、右側が顕著です。
なぜこのようになってしまうのか?原因としては①長時間挿入されていた②体格にあっていないサイズのバックを無理やり挿入しバストサイズを出していた からです。
女性の象徴であるバストがこのような状態になってしまうのでは大変ショックだと思います。
他のクリニックではバックを抜いてから数か月開けて脂肪豊胸をするのが一般的ですが、
THE CLINICでは、同時に脂肪豊胸(コンデンスリッチ豊胸)をしますので凹んだ状態で生活することはありません。
凹んでしまうのは前述した①②の原因によりバックの下の組織(このゲストの場合は肋骨)や上の組織(皮下脂肪・大胸筋)が薄くなってしまうことが原因です。肋骨は圧迫され肋骨自体が凹んでいることがあります。
結局、このゲストはコンデンスリッチ脂肪を 右150ml 左170ml注入しております。
経過は追って報告します。
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