生理食塩水バッグ除去とコンデンスリッチ豊胸
今回は生理食塩水バッグ除去と同時のコンデンスリッチ豊胸のゲストをご紹介します。
年齢は50代後半の方です。
生理食塩水バッグは20年前に挿入されています。
デコルテから乳頭にかけてのラインが不自然に盛り上がっています。
バックの典型的な形状です。
157cm、54kgの方です。
まずはバッグの取り出しです。
大胸筋下より150mlのバッグを摘出しました。
脂肪は太もも(内側・外側)、腰から採取しました。
コンデンスリッチファットは、580cc作成しました。
そして注入です。
大胸筋下には注入できませんので、皮下・乳腺下・大胸筋内に細かく注入します。
左右各々200ccコンデンスリッチファットを注入しました。
1か月後の状態です。
バッグによる不自然な形状はなくなり、自然な乳房の形態になりました。
それができるのは「脂肪」だからです。
ご本人も大満足でした。
毎回書きますが、バッグを入れたままでは 乳がん検診から足が遠のいてしまいます。
バックを取り出して「脂肪」に変えて、定期的に乳がん検診を受けましょう。
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