二重顎を解消! 顔の脂肪吸引で失敗しないための基礎知識

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目次

二重顎(あご)の解消は、小顔効果だけでなく、すっきりした全身のイメージ作りにも一役買います。ただその一方で、顔痩せはダイエットやエクササイズでは効果が得にくいことも事実です。そのため美容整形への期待も大きく、中でも脂肪吸引は、施術希望者が後を絶たない大変人気の高い施術の一つになっています。ここでは、顔の脂肪吸引を検討中の方たちのために、施術の実際と、施術を受けるときに注意しておいていただきたいことをまとめました。

二重顎の解消には、顔の脂肪吸引が最適。その理由は?

二重顎の解消や小顔整形の手法はいくつかありますが、より効率的かつ完成度の高い方法は脂肪吸引です。まずは顔の脂肪吸引によって得られるメリットをご紹介しましょう。

リバウンドしにくくなる

他の脂肪吸引手術とも共通するメリットですが、施術後はリバウンドしにくくなります。これは言うまでもなく、脂肪を物理的に取り除いてしまうからです。付きやすいのに、一度付いてしまうとなかなか取れないのが顔の脂肪です。ですから、付いてしまった脂肪をリセットするのに、脂肪吸引は大変有効な選択肢だと言えるでしょう。

一度の施術で効果が実感できる

小顔を実現するための施術には、脂肪吸引の他にも脂肪溶解注射があります。脂肪溶解注射ではメスを使いません。また、脂肪吸引に比べてダウンタイムが軽い(というかない)ので、手軽に受けられます。ただし、十分な効果が実感できるようになるまでには、何度か注射を繰り返さなければいけません。その点、脂肪吸引であれば一度の施術でしっかり小顔効果が実感できます。

脂肪吸引量を調節できる

顔だけでなく身体(ボディ)にも共通することですが、脂肪は完全に取り除けば良いというものではありません。取りすぎたために見た目を損なうといった失敗は、本当によく目にします。ですから、脂肪を取るところ、残すところの見極めが非常に重要になってきます。その点、脂肪吸引はこうした匙加減をしやすい手法です。もちろん、仕上がりはドクターの技術力に依存しますが、そこさえ担保されるのならメリハリの利いたデザインがしやすいということです。この点は大きなメリットでしょう。

顔の脂肪吸引に適する脂肪と、そうでない脂肪とは?

顔の脂肪には、脂肪吸引で対応できるものとそうでないものがあります。医師と手術前の打ち合わせをする際の予備知識として、覚えておかれると良いでしょう。

脂肪吸引に適した顔の脂肪=皮下脂肪

脂肪吸引で対応可能な脂肪は、皮下脂肪です。皮下脂肪とは、「つまめる脂肪」のことです。顔の二重顎を形成する脂肪もこれにあたります。

脂肪吸引に適さない顔の脂肪=バイカルファット

バッカルファットとは頬中央の深部にある柔らかい脂肪の塊です。この脂肪が膨らめば顔は大きくなり、加齢に伴って下垂すればたるみの原因にもなります。ですから、除去によって小顔が得られるだけでなく、将来のたるみ予防も期待できるというわけです。ただこれを取り除くには口の中からの切開手術が必要なので、脂肪吸引の適応にはなりません。
注意いただきたいのは、バッカルファット除去の相談で来院される方でも、診察の結果、脂肪吸引を行った方が良いと判断させていただくケースが意外に少なくないということです。施術方法は、是非、医師と相談の上で決定してください。適応を見誤った施術を選択した結果、かえって顔が老けて見えたり、よりたるみやすくなったりする失敗につながることもあります。

顔の脂肪吸引と失敗のリスク

顔の脂肪吸引は、ある意味ハイリスクハイリターンの美容整形法と言えます。成功すれば、エステや脂肪溶解注射では到底実現できないような、完成度の高い小顔が得られるでしょう。しかし人目に付きやすい箇所なので、失敗した場合は悲惨です。どういった失敗が想定されるか、現実をお示しします。

失敗① 左右差が生じた

左右の吸引具合に差があるという失敗です。時に片側の脂肪だけを取られ過ぎているケースを見受けますが、これは、担当医が全体の仕上がりをしっかりイメージしないまま、後先を考えずに吸引してしまった結果だと考えられます。あるいは、単に均等に吸引する技術力がないだけのことかもしれません。脂肪吸引機が古く、思いどおりに施術できないといったことも想定されます。

失敗② 老けた印象になった

頬骨直下の脂肪がある場所は〝ポジティブゾーン〟と呼ばれます。この部分の脂肪を取ると老けた印象になってしまうため、アプローチすべきでないゾーンです。吸引すると頬骨が浮き出て顔に影を作るので、不健康な印象を与えてしまいます。若々しさを保つために、頬周辺の脂肪は適量を残しておくべきだと考えてください。
ポジティブゾーンの脂肪を取り除いてしまうという失敗は、脂肪吸引に慣れていない経験の浅い美容外科医が陥りがちですが、デザインを無視して吸引量の多さに固執するがために失敗する医師もいるので注意してください。

顔の脂肪吸引で失敗しないために、美容外科の名医たちが気を付けていること

失敗のリスクが少なくない顔の脂肪吸引ですが、もちろん、上手く手術するための方法はあります。ここでは、美容外科の名医たちが実践しているテクニックの一端をご紹介しましょう。

V字ラインを意識する

顔の脂肪吸引術の名医たちは皆、口をそろえて次のように言います。顔の脂肪吸引を成功させるポイントは「〝V字〟ラインを意識したデザインと施術を行うことだ」と。V字とは、頬はスリムで、かつ顎がキュッと出たラインのこと。これを実現するためのカギを握るのが、VASER(ベイザー)という脂肪吸引機です。これを使った顔の脂肪吸引の具体的な手順は、次の通りです。

手順1―頬下から首までの全体にVASER波をかける

VASER波には皮膚を引き締める効果があるため、たるみが改善されます。

手順2―頬を含むフェイスラインの脂肪を吸引してリフトアップ

顔周りの脂肪を吸引して、きれいなV 字のフェイスラインにします。

手順3―最後に頬の脂肪を慎重に吸引して仕上げる

V字ラインを自然につなげる程度に、丁寧に脂肪吸引して仕上げます。

丸顔の方には脂肪注入を併用することも

丸顔の方は、上記の方法だけでは十分にV字ラインを強調できないことがあります。このような場合、顎にご自身の体から採取した脂肪を加工し(マイクロCRFと言います)、それを注入する施術を併用することがあります。これによって顎の角度をよりシャープにし、完成度の高い小顔を目指します。

当院が手掛けた、顔の脂肪吸引

当院では、顔のV字ラインを意識した脂肪吸引を行うために、VASER(ベイザー)という機材を使用しています。実際にどのような成果が得られるのか、症例をご覧ください。

顔の脂肪吸引症例1

このゲストの場合は脂肪と皮膚の弛みがあります。脂肪吸引のほかにベイザーのタイトニング効果を発揮し写真のようなきれいなラインができます。

 

顔の脂肪吸引症例2

この方は皮膚の弛みより脂肪量が目立ちます。しかし脂肪吸引だけだと皮膚に弛みが出ますがベイザーでしっかりとタイトニング効果が発揮されきれいなラインが出ています。

 

顔の脂肪吸引症例3

下顎のラインをはっきり出したいという要望でした。この方の場合、顎下脂肪吸引をすることと 頬のベイザー脂肪吸引をすることできれいな顎のラインが形成されました。

顔の脂肪吸引のダウンタイムと対処法

当院はVASER(ベイザー)という脂肪吸引機を採用しています。この機材で脂肪吸引した場合、顔の脂肪吸引の術後経過は一般的な脂肪吸引機に比べてどう違うのかという点についてまとめました。

ダウンタイムの比較

顔の脂肪吸引後のダウンタイム症状には、腫れ、むくみ、内出血などがあります。こちらの表は、われわれの経験から得た目安をまとめたものですが、ベイザーの使用時は、通常の機材を使用したときに比べて、全体的にダウンタイム症状が軽くなるという印象を持ちました。ベイザーは特殊超音波で脂肪を優しく遊離し、刃のないカニューレで低負担に脂肪吸引できるのですが、そうした点が要因だと考えています。

 

術後に必要なケア

顔の脂肪吸引の術後ケアはテーピングやサポーター固定が一般的です。顔の場合、他の箇所の脂肪吸引を行ったときほどひどいダウンタイム症状に悩まされることはありませんが、患部を洋服で隠せないので、なるべく大げさなケア用品は使いたくないし、使用期間もなるべく短くしたいものです。その点、ベイザーを使用した場合は、より軽めのケアで対処できることが多いようです。

まとめ

顔の脂肪吸引は、効果が確実で人気の高い施術ではありますが、それなりのリスクがあることは忘れないでください。成功させるには、医師の高い技術力が必要ですが、ベイザーのような高性能の吸引機があれば、その精度はさらに上がるでしょう。
施術を受けられる際は、こうした点を考慮して医療機関を選ばれることをおすすめします。もちろん当院も、施術を成功させるためのノウハウは熟知しています。興味をお持ちいただけましたら、是非一度、カウンセリングにお越しください。