50歳代 4年前に他院(シリンジ法)豊胸でシコリができてしまったゲスト様。傷も目立たず完治。

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こんにちは THE CLINIC 医局長 加藤です。

今回は数年前に「他院でシリンジ法で脂肪採取し豊胸術を受けられて『シコリ』ができて悩まれているゲスト様です。

シコリができる原因としては①脂肪の質②注入量③注入方法です。

 

①は現在標準化しているコンデンスリッチ脂肪にすることは最低限度のことです。それすらせずに採取した脂肪のまま注入しているクリニックがあります。

②皮膚の伸展性 組織の厚さ により脂肪の注入量は制限されます。そこを無理な量を注入すると しこりの原因となります。

塊で注入するとシコリになります。細く細く塊にならない(2.4㎜ヌードルインジェクション)で注入することが必要です。

 

以上のことができていないクリニックは選ばないようにしましょう。

 

さて今回のシコリのゲスト様です。

外観上は分からないのですが、触診すると皮下にピンポン玉の様に触れました。

点線で囲った部位がシコリの存在する部位です。

右に2個 左に比較的大きいのが1個存在しました。

乳輪切開(乳輪の外縁に沿って切開)して摘出してきます。

術直後の状態です。

摘出した空間に血が溜まらないように「ドレーン」というストローの様なものを留置します。

 

摘出したシコリです。

シコリを切開すると中には 壊死した脂肪 が認められました。

壊死した脂肪のシコリは癌化することはないのですが、違和感があることや 万が一シコリが割れてしまったときは大変なことになります。

まずはシコリを作らないこと!!!そのためのクリニック選びが重要です。

またもししこりができてしまったら、ちゃんと対応できるクリニックに受診してください。

半年後のバストの状態です。

乳輪切開部の傷は目立たず綺麗です。

ゲスト様も大変満足しています。

筆者のご紹介

加藤敏次

10年にわたり数多くの外科手術を手掛けてきた形成外科専門医。現状に満足することなく高みを望む「進化し続ける美容外科医」を志す。脂肪専門のスペシャリストとして世の中に貢献しようと日々邁進する。気さくで親身な姿勢がゲストからの人気を集めるドクター。

  • 日本形成外科専門医
  • 日本顎顔面外科学会会員
  • 日本美容外科学会会員
  • VASER Lipo認定医
  • コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医
  • VASER 4D Sculpt(ベイザー4D彫刻)認定医

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