コンデンスリッチ豊胸 追加注入後の経過報告(以前ご紹介した方)

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今回は以前コンデンスリッチ豊胸をされた方の追加注入報告です。

この方のポイントとしては、以前、乳腺下と大胸筋下とで2回シリコンバッグを入れられていた過去があり、バッグが入っていた層に被膜が残っている可能性がありました。

被膜の中に脂肪を注入したらどのようになるか?

被膜内は血流が無いため注入された脂肪は壊死して、しこりになります。

そのため以前バッグが挿入されていた層に脂肪は注入できません。

そうなると、この方は筋肉内と皮下脂肪内への注入のみ、可能となります。

1回目の脂肪注入後、コンデンスリッチファットが407cc残っていました。

今回の追加注入では207cc注入しました。まだ200cc残っていますので経過をみて追加注入する予定です。

初診時と追加注入(207cc)注入後1か月の状態です。

(初診時)

CRF追加注入1ヶ月後

(追加注入1か月後)

CRF追加注入1ヶ月後

初診時の写真は、バッグが挿入されていた方の典型的な形状で、バッグにより乳房からデコルテにかけての組織が伸ばされ圧迫されていたため、軽度下垂と乳房上方に凹みが目立っていました。

その部位に中心に注入しました。

追加注入1か月後の写真では、その凹みの部位にボリュームが出て、乳頭~デコルテにかけてのラインが綺麗になっています。

この方の様に、残った脂肪を利用して気になる部位に注入し形を整えることが可能です。

もし余ったときは今回のケースの様に有効利用することをオススメします。

 

この施術に関する情報

施術名: コンデンスリッチ豊胸
治療の概要: 太もも、腹部などの皮下脂肪を採取し、そこから老化細胞や血液等の不純物を特許技術の遠心濾過で除去。これをバストの皮下に注入する豊胸手術。ベイザー脂肪吸引を併用することで、より美しいボディラインに仕上がる。
施術費用(モニター価格): ¥880,000~¥1,080,000(税込¥968,000〜¥1,188,000)
モニター募集に関して詳しくはこちらをご覧ください。▷【美バスト豊胸モニター募集】

副作用・リスク: 施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。

筆者のご紹介

加藤敏次

10年にわたり数多くの外科手術を手掛けてきた形成外科専門医。現状に満足することなく高みを望む「進化し続ける美容外科医」を志す。脂肪専門のスペシャリストとして世の中に貢献しようと日々邁進する。気さくで親身な姿勢がゲストからの人気を集めるドクター。

  • 日本形成外科専門医
  • 日本顎顔面外科学会会員
  • 日本美容外科学会会員
  • VASER Lipo認定医
  • コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医
  • VASER 4D Sculpt(ベイザー4D彫刻)認定医

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